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いぐあなです。
人生はゲーム、そういう視点があるとワクワクしてきませんか?
人生は一度きりのゲーム
人生に悩むいぐあなです。
反対に人生を「楽しんでいる人」って一定数いますよね。
人生を楽しんでいる人ってどういう考え方なのかな?と思い読んだのがこちらの1冊▼
「僕はゲームのように生きることにした。」
おおう…その視点は……絶対おもろいやん!!と心動かされる題名(笑)
イラストの「おじさん」感といい、気になって最後まで読みました。
序盤は本当にイケてない
本書の序盤は本当にイケてない人生のはじまりが書かれていて、正直読み進めるのが億劫だった(笑)
うんうんわかるよーと思いながらも、イケてない時代の話はおもしろくない。
ただ、イケてないながらも著者はこの時代にいくつかの気づきを得ている。
- うまくいかない人は「少ない選択肢」に囚われている
- 人生はカンニングし放題
- 惚れた人からの学びは深く心に残り、活かすスピードが早い
めちゃわかるー!!!!!
自分が「おもしろい」「なんか好き」と思ったものに対しての心の動きは非常に大きい。そして学ぶスピードやわくわく感が尋常じゃない。
当たり前だけど、人類が生まれて数千年、色んな人がいる中で「自分と同じ境遇」がいなかったなんてありえない。似たような境遇で壁を乗り越え、素晴らしい成果をあげた先駆者がたくさんいる。
「自分だけが特別」「自分だけが人生のどん底」そう思うのは自由だが、はっきり言って「過去にもそんな人いっぱいいたよ」ってこと。
なら「カンニング」すればいいじゃない。
別に「歴史」も「本」も「SNS」もあるのだから人の人生をのぞいたり、価値観を得たり、なんなら直球に質問したりすることもできる。
いっぱいできることあるじゃない。って視野が一気に広がった感覚だった。
たくさん色んな人の人生に触れた中で自分が「好き」と思ったものを集めていくのが「わくわくへの道」だと思った。
さみしそうな「成功者」
著者はゴルフの会員権を売るという仕事を通して、多くの「成功者」に出会った。
その中で得たのは
「この人は幸せか?」という視点で「成功者」を見ると、途端に正解がわからなくなる
ということだ。
一回冷静になって考えた方がいい。
「本当に自分は、同じものを手に入れたいの?」って
本田晃一「僕はゲームのように生きることにした。」より
「幸せ」の基準は本来人それぞれだ。だけども「一般が思う幸せ」はある程度固定化していると思う。そしてそこを理解せずに追い求めてしまうと「自分」との剥離が生まれるのだ。
「自分の幸せは何か」を理解せずには「本当の幸せ」得られない。
「お金」や「成功」は一つの手段でしかない。
上の人に愛される
本書を通して、著者は非常に多くの人徳者に「愛されている」人だと感じた。同時に著者自身が人徳者に「愛されている」自負があるようにも感じた。
何かができても、何もできなくても、関係なく受け入れてくれる人はいる。
すごい自分でも、すごくない自分でも、自分は自分なんだ。
本田晃一「僕はゲームのように生きることにした。」より
著者が本田健さんに優しく鼻を折られたエピソードで悟ったのが上記の内容だ。そう悟る筆者もすごいと思うが、そう悟らせる本田健さんもまた恐ろしい。
愛されている実感があって成長するのは「強い」。
また、人は喜んでもらうことが「嬉しい」ということ。どんな人でも喜んでくれる人がいるのは嬉しいことなのだ。
著者が意識していることは以下の3つ。自分にもできそう、いいなと思った。
- 今いる場所に退屈を感じたら、新たな場所へ一歩踏み出す。
- ステキだなと思う人と出会い、理想の自分を思い描く。
- 理想となる人から学び、学んだことを心から喜び、相手に伝える。
本田晃一「僕はゲームのように生きることにした。」より
著者は決して順風満帆な人生を送ってきたわけではない。
でもその中で得た気づきを自分に取り入れる行動力と、愛されるということを考え体現できる素直さが素敵だと感じた。
「愛され力」
非常に興味深い。
本の感想記事はこちら▼