木下勝寿「悩まない人の考え方」を読んで

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いぐあなです。

「勧められた本は読んでみる」を習慣にしてます。

 

 

悩まない人の「頭の中」では何が起こっているのか?

最近オススメされた本をひたすら読んでます。

今回は木下勝寿「悩まない人の考え方」を読みました▼

悩みがちな自分にはなかった視点がたくさんあり、どんどん実践していこうと思いました。

 

悩みから自由へ

「悩まない」とは考えないことではなく、「自分の考え方を変える」ことである。つまり「悩まない人の考え方」を取り入れること。

悩みの原因は「考え方のクセ」がもたらすものである。

え?本当に?と序盤から疑ってかかった。でも読み進めるごとに納得し、自分も「悩まない人の考え方」を取り入れたいと思うようになった。

今現在どういう状況にいるかは大した問題ではない。それをどう捉えるかという「考え方」が悩むor悩まないに繋がっている。

 

「思い通りにいかない」ことの捉え方

予定していたことのアテが外れる。そんなことはよくある。

でも「思い通りにいかない」とき、「ああもう無理だ」「終わった」と考えてしまうことはないだろうか。

悩む人は「思い通りにいかない」ことを「問題」と認識し悩んでいるにすぎない。

ハッとさせられた。私はいつも断られたり予定が狂ったりした際に、当初の目的を忘れて勝手に落ち込んで悩む傾向がある。目的を達成するためには他のルートもあるのに。

自分の悩みグセを序盤早々に言い当てられてしまった。

 

問題を解消するスキル

問題を解決しようと100%対峙するのではなく、本当に解決すべき問題かを考える必要がある。これは以前「論点思考」でも学んだ。▼

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「解決」ではなく、問題を「解消」するスキルを身に付けると視点が変わり悩む必要がなくなる。

さらに、問題を「具体的」に深堀し「解決」できる問題に変化させるスキルも同時に重要である。漠然とした課題ではなく、具体的にすることで解決へ結びつきやすくなる。

 

自分の心をコントロールする

自分の「内部・解釈・感情」を変化させ、目の前の事実を「不快なこと」と受け取らないようにする。

結局悩みは自分が作り出しており、自分の心をコントロールすることで悩まない状況を作り出すことができる。

「自分を変えるのが一番手っ取り早い」という著者の言葉は非常に自分に響いた。

案外できていない人が多いと思う。最近は色んな人の出来事や意見が目に触れるようになり、「自分が不快」と思うことを周囲に変えさせようとする風潮が蔓延しているようにも思う。自分もその流れに乗っていたと気づかされた。

自分は自分。自分の心をコントロールして目の前の事実に対峙しなければならない。

 

さっさと失敗する

わざと失敗するくらいでちょうどいい

何かにトライする上で「失敗」を避けることはできない。加えて失敗から学ぶことは多く、結果早く成果につながることもある。

「さっさと失敗することが秘訣」という視点は是非是非どんどん取り入れたい。

「9タイプの失敗」がわかれば、どんな分野でも無敵になれる

確かにそうだ。「失敗」をどう生かすかが大事なのであって、「失敗」自体は重要ではない。「失敗」の捉え方次第である。

 

読めば読むほど気づくのは、起業家や成功している方に共通する考え方であるということ。「悩まない」ことで得られるものが大きいことがよくわかる。

全て自分次第。自分の捉え方、考え方を変えるだけで世界は変わる。

何度も読み返したくなるそんな本でした。

大事にしよう。

 

本の感想記事はこちら▼

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