\谷桃子バレエ団のレ・ミゼラブル!/
\今井智也×森脇崇行!!/
大阪で谷桃子バレエ団の舞台が観れるなんて!最高!!
今回は、谷桃子バレエ団2025年10月大阪公演「レ・ミゼラブル」10/26昼公演の感想をお届けします♡
ではいっちゃおー!
10/26昼公演レ・ミゼラブル配役
私が観劇した10/26昼公演の配役は以下の通り
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- ジャン・ヴァルジャン:今井智也
- ジャヴェール警部:森脇崇行←初役!
- コゼット:森岡恋
- ファンティーヌ:永橋あゆみ
- マリウス:昂師吏功
- エポニーヌ:光永百花
- テナルディエ夫妻:種井祥子/田渕玲央奈
- ミリエル司教:小林寛太(ゲスト)
- アンジョラス:貫渡竹暁
- ガブローシュ、プティ・ジョルヴェ:児玉光希
- 工場長:田村幸弘
- バチスチーヌ嬢:白井成奈
- マグロワール夫人:高谷麗美
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- コゼット(子役):大塚明雅音
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- エポニーヌ(子役):南野心晴
谷桃子バレエ団のレ・ミゼラブルは1年ぶり
いぐあなの谷桃子バレエ団デビュー作品は2024年夏の「レ・ミゼラブル」。
そのときの感想はこちら▼


2024年に観た時のキャスト▼
- ジャン・ヴァルジャン:井澤駿
- ジャヴェール警部:田村幸弘
- コゼット:森岡恋
- ファンティーヌ:馳麻弥
- マリユス:池澤嘉政
- エポニーヌ:北浦児依
- 工場長:高谷遼
- テナルディエ夫:吉田邑那
- アンジョラス:土井翔也人
- ガブローシュ、プティ・ジョルヴェ:児玉光希
- 森脇崇行:コゼットの父、裁判官、マリユスの友人
結論から言うと、今井智也さんのジャン・ヴァルジャンが完全にジャン・ヴァルジャンだった!!
「役に生きる」そのもので、言葉を発していないのに感情がストレートに飛んでくるバレエを見せつけられたなと感じました。
そして、「レ・ミゼラブルは前観たし、別にいいや」と思わなくてよかったと思いました。
これは何度見ても、いや、何度も見るから作品への理解や考察が変わっていくのだと感じました。
個人的には2回目ということもあり、内容が以前より深く入ってきて没入できました。
そして、色々考えさせられました。
また、前回観劇時とキャストがほぼ違うため、正直「同じ作品ですか?」くらいキャストから得る印象が違いました(それがまたおもしろいと思っています
かなり余白が大きい演目だと思うので、誰が・誰と演じるかで、作品の印象が大きく変わると思います。
どれがいいとかいうよりも、その人それぞれの作品への解釈が見えるので興味深かったです。
Hello Osaka GALAと比較すると、開演前から会場がシーンとしているというか、あんまりざわざわしないのもレ・ミゼラブルだな~と感じました。
また、演出もHello Osaka GALAが華やかでフィナーレも豪華にしたのと対照的に、レ・ミゼラブルは作品らしさを最初から最後まで一貫して余計なものを加えないで貫いていたのも印象的でした。
キャスト感想
キャスト別の感想を!
ジャン・ヴァルジャン:今井智也
圧倒的なジャン・ヴァルジャン!!!!!!
実は今井智也様の主演回を見るのは今回が初めて。
こんなにも「役に生きる」を体現し、言葉を発していないのに感情がダイレクトに入ってくるなんて、本当にただただ驚きと感動でした。
踊りというより感情表現。
私は古典バレエの方が「ふわー♡美しいー♡」と思う方なのですが、今回今井様のジャンに吸い込まれて感情を揺さぶられる、そんな不思議な感覚になりました。
最後のジャンは思わずグッときてしまいましたよ…。
プリンシパル今井智也として主演に立ち続ける今井様の、大切なジャン・ヴァルジャンというお役をこの目で見れたこと、本当に誇りに思います。
そして筋肉もとってもかっこよかったです♡
ジャヴェール警部:森脇崇行←初役!
一番楽しみにしていたと言っても過言ではない、森脇崇行さんの初ジャヴェール警部!!!!
己の正義に真っ直ぐであるが故に葛藤していくジャヴェール警部をどのように表現されるのか。ドキドキしていました♡
ジャヴェール警部が出てきた瞬間の客席のグッと食い入るような空気感を感じましたよ!!!
みずみずしく軽やかなステップは森脇崇行さんらしさを感じつつ、何考えてるのかわからないジャヴェール警部の末恐ろしさも同時に出ていました。そして華麗な衣装さばきもあっぱれでした!
葛藤シーンはかなり踊りこまれたであろう上に感情が乗っていて、葛藤に震えるこぶしが印象的でした。
よくぞこの大役をこの若さでやり切られたなと本当に森脇崇行さんの偉大さを感じます。
もちろん、これが最終形態ではないだろうし、今後に期待が広がるジャヴェール警部だったな♡
コゼット:森岡恋
コゼットは森岡恋さん!!
恋さんが出てきた瞬間の存在感と、客席の温度感を感じられたのは生で観たからこその特権♡
色味が少ない演目の中で、華やかな衣装のコゼットは対比としてよく映えます。
以前のレミゼの際のYouTubeで、大塚アリスちゃんが照明が眩しくて踊るのがこわいとお話してました。
今回の恋さんも少しハッとする瞬間もありましたが、すぐに立て直されるところがさすがでした
ファンティーヌ:永橋あゆみ
ファンティーヌは永橋あゆみ様!!!
幼少期のコゼットと手を繋いでテナルディエ夫妻に預けに行く場面は、なんだか色んなものを重ねてしまってそれだけで涙がでます…(´;ω;`)←涙もろい
あゆみ様のファンティーヌは可憐で悲壮感が仄暗く出ていて、何をやってもどんどん沼に沈んで行ってしまうファンティーヌの人生がよりリアルに感じられました。
最後帽子?を被ってるあゆみ様がめちゃくちゃ小顔すぎて驚きでした。
マリウス:昂師吏功
マリウスは昂師吏功さん!!
物事を俯瞰で見つつ、ちょっとふわっと違うところに意識が向いているというマリウスの役柄がストンとハマるタイプのダンサーですよね。
この蝶ネクタイ?がシュッと決まるのは昂師吏功さんのマリウス!
何より、昂師吏功さん本人マリウスなのか、人形マリウスなのか、何度も目をこすって観てしまうほど、ジャンに担がれるマリウスがマジックみたい。←そこばっかり気になってしまうのは私の悪い癖
エポニーヌ:光永百花
マリウスに恋し、マリウスの腕の中で息絶えるエポニーヌは光永百花さん!!
階段でニコニコしてるの可愛い♡
感情が前面に出るタイプの踊りではないものの、めっちゃ良い人感が超出てた(←毎回光永百花さんの舞台観る度に言ってる
テナルディエ夫妻:種井祥子/田渕玲央奈
控えめに言って、超最高!!!
テナルディエ夫妻のずる賢さがちゃんとあるのに、逆にコミカルに可愛く見えてしまうお二人♡
しっかり笑いもとって、印象を残してくるところはさすがですね♡
田渕玲央奈さんは、何度も言うけど、完全に実際の舞台の方が映えるタイプ!!!!!
映像より、舞台です。
何が?とはうまく言えないのですが、田渕玲央奈さんは絶対に舞台で観た方がいい。
ミリエル司教:小林寛太(ゲスト)
やさしさに包まれたくなる司教
アンジョラス:貫渡竹暁
貫渡竹暁さんはじめまして!
ガブローシュ、プティ・ジョルヴェ:児玉光希
光希いいいいい!!!!
よかったよおおおおおお!!!
工場長:田村幸弘
ちょっとエレガント感のある工場長・田村幸弘さん!
エレガント感が出ちゃうがゆえに、逆に一連の流れがより陰湿に際立って、作品がより新しい視点で見えました。
バチスチーヌ嬢:白井成奈
戸惑いの乙女・バチスチーヌ嬢♡
マグロワール夫人:高谷麗美
なぜかすごく元気に見えるマグロワール夫人
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コゼット(子役):大塚明雅音
子役コゼットはオーディションを勝ち抜いた大塚明雅音ちゃん。
幼いのに色んなものを悟っているコゼットをめちゃくちゃ表現されていたな…すごい…!
パドブレ?(トコトコ)が天使だった♡
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エポニーヌ(子役):南野心晴
めっちゃ舞台映えする華やかさ!!!!!
出演時間めっちゃ短いんだけど、めっちゃ印象に残った
ということで、とりあえずぶわーっと書き出してみました!が、まさかの1か月くらいあいちゃったこともあり、キャッチコピードーン!みたいになってしまってる部分は反省してます…。
本当に私のただの印象とか直感なので、完全に個人的感想です(皆さんのこと大好きです!
2025年大阪公演のいぐあなの感想はこちら
大阪公演初日の様子▶満員御礼の初日写真あり
Hello Osaka GALA▶10/25昼公演の感想
レ・ミゼラブル▶10/26昼公演の感想(今井智也×森脇崇行主演回)
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