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ダメ男とストーカー、あなたはどっち派?|バレエの名作を超分かりやすく解説【ジゼル】
今回の見どころは▼
- 谷桃子バレエ団「ジゼル」について
- 全幕「ジゼル」のあらすじ・物語・登場人物
YouTube出演メンバー一覧
- 髙部尚子監督
- 山口緋奈子
- 保坂アントン慶
谷桃子バレエ団の金字塔「ジゼル」とは
2026年新春公演で上演される演目は、
バレエ史に残る名作 『ジゼル』。
この作品は、谷桃子先生が深く愛し、踊られてきた大切な作品でもあり、
谷桃子バレエ団にとって特別な意味を持つ演目です。
アントン慶&山口緋奈子の「ジゼル」エピソード
- 保坂アントン慶
2幕もの作品ですが、最後に涙してしまうほど心に残る作品
- 山口緋奈子
2014年、入団後初めて立った舞台が「ジゼル」の新人公演。
当時は、
- 準団員のみで行われた新人公演
- 髙部監督がミストレスとして振付を担当
- 谷桃子先生ご存命のもとでのリハーサル
という、今ではとても貴重な経験だったそうです。
「ジゼル」の登場人物
物語の中心となるのは、以下の人物たちです。
ジゼル
心優しく純粋な村娘。
踊ることが大好きですが、心臓が弱いという持病があります。
- 平田桃子(ゲスト出演)
- 永橋あゆみ
- 森岡恋
- 大塚アリス
アルブレヒト
シレジア公国の公爵。
身分を隠し、農民「ロイス」と名乗って村を訪れます。
- 今井智也
- 中野吉章
- 森脇崇行
ヒラリオン
村の森番。
幼い頃からジゼルに想いを寄せています。
- 今井智也
- 三木雄馬
- 田村幸弘
- 貫渡竹暁
バチルド姫
クーランド大公の娘で、アルブレヒトの正式な婚約者。
- 山口緋奈子
- 光永百花
バレエ「ジゼル」の物語|第1幕あらすじ
バレエ「ジゼル」は、
身分違いの恋が悲劇へと向かう、貴族と農民の物語です。
物語の舞台は、中世ドイツの農村。
封建社会のもと、
農民たちは領主・クーランド大公に農作物を納めながら暮らしています。
この地域では、ブドウを納めてワインを作る生活が営まれています。
身分を隠した恋|ジゼルとアルブレヒト
アルブレヒト(男性主役)は、
クーランド大公が治める地域の近隣の国である
「シレジア公国」の公爵。
貴族であるアルブレヒトは身分を隠し、
農民「ロイス」と名乗り、ジゼルの村に滞在します。
彼が寝泊まりしている空き家は、
偶然にもジゼルの家のすぐ向かい。
村娘「ジゼル」(女性主役)は、純粋で心優しい少女。
ジゼルとアルブレヒトの2人は次第に惹かれ合っていきますが、
実はアルブレヒトには貴族の婚約者「バチルド姫」がいました。
ヒラリオンの疑念|暴かれる真実
農村の狩猟上の管理を任されている
「森の番人」のヒラリオン。
ヒラリオンは、昔からジゼルに想いを寄せていましたが、
その気持ちをうまく伝えられずにいます。
ある日、
アルブレヒトとジゼルが仲睦まじく過ごす姿を目撃し、
ヒラリオンは強い嫉妬心を覚えます。
やがてアルブレヒトを怪しんだヒラリオンは、
アルブレヒトの空き家を調べ、貴族の剣を発見。
剣に刻まれた紋章と、
クーランド大公の角笛の紋章が一致することから、
アルブレヒトが貴族であると見抜きます。
ブドウの収穫祭と真実の露見
ブドウの収穫期を祝う収穫祭では、
今年の女王としてジゼルが選ばれます。
祭りでは、
幸せな未来を象徴するペザントのパ・ド・ドゥが踊られ、
村は祝福ムードに包まれます。
ペザントのパ・ド・ドゥ
- 高谷麗美×安田幹
- 赤野芹奈×昂師吏功
- 前原愛里佳×松尾力滝
- 森岡恋×森脇崇行
心臓の弱いジゼルを心配する母親は
普段は踊りを控えさせていますが、
この日だけは特別に踊ることを許します。
しかし、祝祭が最高潮に達したそのとき、
ヒラリオンはアルブレヒトの剣を人々の前に示し、
アルブレヒトが貴族であることを暴露します。
さらに、クーランド大公の狩猟の休息に同行していた
バチルド姫が現れ、自分がアルブレヒトの婚約者であることを告げます。
悲劇の結末
アルブレヒトの婚約者の存在を知ったジゼルは、
大きなショックを受け、錯乱状態に陥ります。
現実と過去の区別がつかなくなり、
もともと抱えていた心臓の弱さも重なり、
ジゼルは命を落としてしまいます。
こうして第1幕は、
祝福に満ちた収穫祭から一転する悲劇的な結末を迎えます。
第2幕|ウィリーの世界
結婚前に裏切られて亡くなった女性たちは
死後「ウィリー」となり、夜の森をさまよう存在になります。
ウィリーたちは、夜の森に迷い込んだ男性を踊り続けさせ、命を奪う精霊たちです。
ウィリーの女王・ミルタ
ウィリーたちを統べるのが、女王「ミルタ」。
ミルタ
- 山口緋奈子
- 光永百花
ミルタは、ウィリーを呼び覚ます力を持ち、
ギンバイカの花を手に踊ります。
また、 ローズマリーの枝によってウィリーたちを墓から呼び起こす場面も描かれます。
ヒラリオンの最期
ジゼルの死を悼み、墓を訪れたヒラリオンは、ウィリーたちに捕らえられてしまいます。
必死に逃げようとしますが、
踊り続けさせられ、やがて命を落としてしまいます。
アルブレヒトへのジゼルの愛
アルブレヒトは、ジゼルの墓に白百合を手向け、深い後悔とともに彼女を想います。
ウィリーとなったジゼルは、死してもなおアルブレヒトを想い、
踊り殺されてしまいそうなアルブレヒトを最後まで一緒に踊り守り続けます。
夜明けの鐘が鳴り響くとウィリー達は帰っていきます。
ジゼルの想いに守られたアルブレヒトは命を取り留め、生きて森を去ります。
「ダメ男?」と議論が生まれる理由|いぐあなの感想
「ジゼル」に登場するアルブレヒトもヒラリオンも、
「ダメ男」「ストーカー」など、さまざまな言われ方をされることも多い作品だそうです(笑)
ですが今回、いぐあなは初めて「ジゼル」の物語を詳しく知ってみて、
意外にもアルブレヒトとヒラリオンの二人に強いダメ男感は感じなかったというのが正直な感想です。
物語の背景を知らずに結末だけ見ると、「そりゃあダメ男だよね…」と言いたくなりそうですが、
背景を深く知れば知るほど、
アルブレヒトにも、ヒラリオンにも、それぞれの葛藤や立場が見えてきて、
思わず「わかる…」と感情移入してしまいました。
だからこそ、ジゼルの物語は美しく、儚く、心にグッとくるのだと思います。
身分違いの恋が描く、切なさとドラマ
「身分違いの恋」というテーマは、いつの時代も切なくてドラマティック。
特にバレエ作品では、男性の身分が高い設定が多い印象もあります。
身分が高ければ高いなりの葛藤や責任があり、簡単に割り切れない感情があるのだろうな…と想像してしまいました。
でもジゼルがあまりにもかわいそうだよう…(´;ω;`)
とも思い、胸がきゅっとなります。
知れば知るほど面白くなる「ジゼル」
「ジゼル」は、背景を知れば知るほど、伏線や小さな仕草、表情の意味が見えてくる作品。
だからこそ、事前に見どころを教えてもらえるのは本当にありがたいですよね。
せっかく観に行っても、
「え?今どこ観ればいいの?」と迷子になりがちなタイプなので、
物語の予習やイヤホンガイドは、バレエを楽しむうえで欠かせない存在だと感じています。
情報が頭に入った状態で観ると、最後まで飽きずに、深く味わえるのもバレエの魅力♡
初心者への配慮が嬉しい谷桃子バレエ団
繊細で奥深いバレエは、
どうしても初心者にはハードルが高く感じられがち。
その点、谷桃子バレエ団の取り組みは、
とても丁寧で、間口が広いと感じます。
生配信での公演マナーの注意喚起も、さまざまな立場の方への配慮があってこそ。
どうか、バレエを楽しみたいすべての人が、気持ちよく鑑賞できる環境がこれからも整っていきますように。
年内最後の動画だったのかー!!!
正直、この動画が2025年最後の通常動画だったとは思っていませんでした…!
…え?
生配信が年内最後だと思ってたよー(´;ω;`)!!!
年末をのんびり過ごしていたところに、
馳麻弥さんの退団報告なども重なり、感情が追いつかない状態ですが…。
それでも、ジゼルの物語を改めて知ることで、
2026年新春公演がより楽しみになったのは間違いありません!!!
参考図書
>>渡邊永人|崖っぷちの老舗バレエ団に密着取材したらヤバかった(Amazon)
バレエ「ジゼル」のあらすじ・みどころが収録されている書籍
>>名作バレエ70鑑賞入門 物語とみどころがよくわかる(Amazon)
>>役柄も踊りのポイントもぜんぶわかる! バレエヴァリエーションPerfectブック(Amazon)
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