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いぐあなです。
気になった本を読んでみました。
常に先の先を見て走り続ける人
今回は西野亮廣さんの
「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」を読みました。
あれ?どこで見たっけ?
お笑い芸人キングコング西野亮廣さん。
昔テレビで「迷走」「あいつ何してんねん」と言われていた時期の記憶がうっすらある。
キングコングの人。たまになんか大規模なイベントやってるらしい…。
そういえば谷桃子バレエ団のこと調べた時に出てきた人だ!
と気づき、題名に引き寄せられて本を手に取りました。
無意識に誰かの足を引っ張っていないか?
おもしろいおもしろいおもしろい!と夢中でページをめくりました。
時にグサグサと核心をつかれ深呼吸が必要でした。
思った以上に若い頃から自分の状況を客観的に把握し、言語化する能力に長けた方なのだなと感じました。
人気絶頂期に違う分野へというのは、周囲からみると「なんで?」ですが、ご本人の中にはクリアな意思があったのですね。
世界一になれないフィールドでは戦わない。興味がない。
ある問題に直面した時、「自分がコントロールできないコト」と「自分がコントロールできるコト」を明らかにしておくと、無駄な迷いが消えるのでオススメです。
西野亮廣「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」より
深く考える人だからこそ、余計なことに悩まないように。
自分にある「強み」をロジカルに考えに考えて行動する。
行動の量と熱量も尋常じゃない。でも思ったより泥臭い。
綺麗ごとだけではつかめないものが大部分なのだと納得する。
綺麗な面しかテレビなどは映さないから全然わからないですね。
誰にでも才能の種はあって、大切なのは「その種をどこに植えるか?」。
西野亮廣「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」より
自分で種をまく場所を選ぶことができる。
自分次第。
「ファンだった人」というのはサービス提供者を私物化する人です。
西野亮廣「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」より
どんなに才能があっても、どんなに将来有望だと思っても消えてしまう。
「自分主体」ではなく「外」の考えに引きずられてしまったからだろうか。
SNSで声が届きやすくなった一方、「自分主体」で動くことが以前にも増して大変になっている。
「ファン」として一線は引いておきたいし、できれば応援する対象には「自分主体」でいてほしい。
無知な善人の正義感はいつも始末が悪く、時代を遅らせます。
西野亮廣「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」より
先の先をみて進む人からすると、足を引っ張る人の存在は尋常じゃないくらい多いのだろうな。想像に易い。
自分の知らないこと、新しいこと、変化することにすさまじい抵抗を示す人は多い。
たとえそれが「自分」に影響することでなくても、「自分にその情報が入る」ことすらも耐えられない人がいる。
「お金」の話題は特に日本では忌避されやすい。
でも「お金」がないと継続できない。これは事実。
やりたいことと、お金の交差点を探せ
成田修造「14歳の時に教えてほしかった 起業家という冒険」より
成田修造さんの本から引用ですが、昔兄である成田悠輔さんが成田修造さんにかけた言葉。
すごい納得したんですよね。
やりたいことだけでもダメ。お金のことだけでもダメ。
よくよく考え見つけ出すことで道がひらける。
おもしろかった。
「えんとつ町のプペル」もみたい。
引用した成田修造さんの本はこちら。
成田修造さんはこっちの本もおもしろかった。