こんにちは。いぐあなです。
USJ×森岡毅さんすごいですよね~!
USJのV字回復戦略
森岡毅さんの書籍や動画にたくさん触れて、やっぱりすごい人だなあ…。もっと知りたい!と手に取ったのはこちらの本▼
著者の森岡毅さんはUSJをV字回復させた敏腕マーケター。森岡さんは熱くエネルギッシュなのですが、本書からもエネルギッシュさが強く感じられました。
物事の本質を見抜き、先を予測し実行する、人を動かす能力が高い人だな…すごい…と今回も圧倒されました。おもしろかったです!
最大の敵
USJが低迷していた際、USJ内部では集客できない理由が本質とはズレていた。
それは内部の人間の「良くしよう」の方向性が、消費者がほしいものとズレていたからだと著者は語る。
この敵は相当手ごわいのです。なぜなら、悪意でやっているのではなく、その間違ったポイントにこだわることを正しいと誰もが信じているからです。
森岡毅「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」より
辛い…。でもすごくわかる。内部にいる時間が長いと「消費者が本当に求めていること」よりも「自分が良いと思ったもの」に偏りすぎてしまう。これは自分の目が肥えて自分が満足できなくなるからだ。
内部の人間のやりたい方向性は、どうしても玄人目線になってしまう。だけど消費者が求めるのは案外別の所にある。
内部の人間だけの組織だと自分たちの市場を俯瞰しづらくなるのだろうな。
そしてこの「正しい」と思っていることを、外部の人間に「正される」ことは非常に抵抗があるだろう。だって今まで自分たちの方向性できたのだから、変える必要はない。変わる必要もない。現状維持が一番いいというのは人間の本能だ。
うぅぅ…考えただけでも胃が痛くなる…。正しいと思い込んでいるものを変えるのは容易ではないし、その上外様。うぅぅ…。マーケターってすごい職種だわ…。
著者はマーケターとしての自負があるので以下のように語っていた▼
大変失礼ですが、「ああ、実戦経験の足らない自称マーケターは多いな」と私は思いました。
爽快!!!!!
惹かれた言葉
本書の中で、むちゃくちゃ惹かれたワードがある▼
助けてくれ!エルモ、キティ、スヌーピー
\最高/
まさにそんな気持ちだったんだろうなと切実な思いが表れていて、めちゃくちゃズキューン♡♡♡と射抜かれました。マジで最高!
ちなみに同様のワードだとこちら▼
手を貸してくれ!ワンピース
\最高/
なんでこんなに惹かれちゃうんだろう(笑)
著者のおもしろいところは、自分が消費者目線になるために、ワンピースなら漫画全部読むし、モンハンならゲームしつくすこと。
自分がそのファンたちの目線にならなければ見えてこない、知りえない感情を得るためだという。むちゃくちゃ忙しい方だろうにその探求心と行動力がすごすぎる!!
情熱がある男
著者は本当にUSJのために走り回り、考え尽くしていた。ただ実際は周囲の協力が得にくい場面も多かっただろう。なぜなら、日本の企業は大体現状維持を好む傾向があるから。自分の周りでもそこまで刷新的なアイデアをどんどん繰り出している企業は少ないように思う。
意見やアイデアを出しても瞬殺される。否定される。基本がそういう地盤だと思っている節もある。
ただ、私が絶対に我慢ならなかったのは、挑戦する前に、実際に全力を尽くす前に、諦めることでした。アイデアというのはそんなに安いものではないのです!
情熱溢れる著者。自分が深く考え実行力もあり、その分リスクも把握した上でアイデアを発言しているだろう。それをやれない理由ややらない理由だけ挙げて、やってみようともしないことは許せないことだろうな。
なんのための会議だろう?と思うよね。ただ自分も内部側の気持ちもわかる。だって今までその対応でずっときたのだし、何より大きく動かしてみてリスクを背負うのがこわい。それは思考停止。
でも長く同様の考えをしてきた人がすぐに考えを変えられるだろうか?
著者は根気強い情熱と周囲の人間を奮い立たせるものを持ち、体当たりで実行してきた。そこまですることができるだろうか?
かっこいい。すごい。自分もやりたい。できるようになりたい。
でもこわい。自分にはそんな能力もない。出た杭はうたれる。
でもできるようになりたい。
これは著者も解説しているが「実践」して行動した人のみがたどり着ける境地なのだろう。
ただ大多数がやらない。積み重ねていかないだけ。
物事の本質はいつも同じ。
深いなあ…。
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ランキング参加始めました!
是非ポチっとお願いします▼
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡